マザール放射能対策講演会

パネリスト紹介とメッセージ

武田邦彦氏 (基調講演・パネリスト)

武田邦彦氏
武田邦彦氏

中部大学 教授

所属: 総合工学研究所

公式ブログ

現在準備中

準備中

あべみちこによるインタビュー

紹介

武田邦彦氏 中部大学教授(所属:総合工学研究所)
1943年東京都生まれ。工学博士。東京大学教養学部基礎科学科卒業。専攻は資源材料工学。卒業後、旭化成に入社。同社ウラン濃縮研究所長在任中、世界で初めての化学法のウラン濃縮に成功し、日本原子力学会から最高の賞(平和利用特賞)を受賞。

放射線関係では第一種放射線取扱主任者など広い分野の原子力実績を持つ。名古屋大学大学院教授を経て、現在、中部大学総合工学研究所教授。内閣府原子力委員会および安全委員会専門委員を歴任。

著書に「環境問題はなぜウソがまかり通るのか1,2,3」(洋泉社)、「偽善エネルギー」(幻冬舎)、「原発事故 残留汚染の危険性 われわれの健康は守られるのか」(朝日新聞出版)、「放射能と生きる」(幻冬舎新書)など多数。


伊藤 隼也氏 (パネリスト)

伊藤隼也氏
伊藤 隼也氏

医療ジャーナリスト

フォトグラファー

公式ウェブサイト

10/25 放射能から子どもを守るために
鶴見パネルディスカッション パネリスト感想

小さな子どもを持つ親御さんの力になりたくて 今回のパネルディスカッションに参加しました。 このような機会を頂けたことやマザールあべさんをはじめ武田さんや下村さん、多くの親御さんたちに出会えたことに感謝致します。

東日本大震災後、僕は実際に被災地に何度も足を運び、現地の取材を重ねてきました。 想像を絶する現地の惨状もさることながら、特に福島原発事故の影響を受けた地域では放射能への不安を訴える親御さんともお話し、政府や行政の不十分な対応に強く憤りを感じました。
それらからフジテレビ・とくダネ!で、学校における子どもの20ミリシーベルト基準に僕が異議を唱えたことをきっかけに放射能問題を積極的に発信してきたツイッターのフォロワーが、1万人を超える数字となりました。
そのフォロワーの1人である、一親御さんが、東京でも放射能の影響に疑問を持って、子ども達を守るために発足した「江東子どもを守る会」は活発に測定活動や意見交換会をし行政やメディアに影響を与えつつあります。まさに、ジャーナリストとして情報を発信しながら、その先にお互いが連携することの重要性を痛感しました。
今回の原発事故から子どもを守るためには、多くの人達の強い意志と力が不可欠です。 鶴見のディスカッションもそういった親御さんたちの子どもの命を守りたいという 一心から発足された会の1つであると思います。
実際にお話を聞いていると、放射能に対して正しい危機感をしっかり持っていらっしゃる方が非常にたくさんいらしたこと、その上で実質的で有意義な質問が数多く寄せられたことに感銘を受けました。
講演中にも熱心にメモを取っていたり、講演が終わった後も尿検査の実施や線量計の数値の有用性について等、一生懸命に質問してくる姿勢に子どもを守ろうとする強い気持ちを感じました。

震災後も未だに続く原発災害の影響。日本の未来である子どもの命を守るために、放射能とどう付き合っていくのか。
これからもメディアを通して、情報発信し続けていきたいと思っています。
1人1人の力が社会に対するとても大きな影響力となります。
被曝ゼロを目指して、一緒に頑張りましょう。
またお会いできる日を楽しみにしております。

あべみちこによるインタビュー

紹介

伊藤隼也氏 医療ジャーナリスト/写真家
国内外の医療現場を精力的に取材。フジテレビ「とくダネ!」医療監修ほか、各種メディアでより良い医療のあり方を追求・発信し続けている。08年10月に起きた「脳出血・妊婦たらい回し」事件では都の周産期救急搬送システムの不備を『週刊文春』誌上で徹底検証し、2009年第15回「編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム賞」大賞を受賞。

著書にこれまでの活動や研究を活かし、患者の立場にたった実用書、「これで安心!病院選びの掟111」、「患者力で選ぶいい病院」、「最強ドクター治せる!108人」、「最強ドクターの奇跡」がある。


下村健一氏(パネリスト)

下村健一氏
下村健一氏

内閣審議官(内閣広報室担当)

市民メディアアドバイザー

公式ウェブサイト

まず、ご報告です。

講演会当日の質疑応答(「講演会内容」ページ参照)の第2問で、《食品の暫定規制値見直し》についてお尋ねがあったのに対し、「帰ってすぐ聞いて、新しく発信するWEBサイトに反映させます」と私はお答えしました。その6日後に厚労省で具体的な動きが出ましたので、それを踏まえた回答は、現在、官邸ホームページに掲載しております。⇒特設した原発事故関連情報一覧サイト内「食品や水への影響>出荷制限・摂取制限」コーナーの、『●食品の新たな規制値設定に向けた検討』というタイトル部分を、ご覧ください。
またこの件は、私自身の個人ツイッターや、官邸災害情報ツイッターでもお知らせし、特に後者は35万人のフォロワーの皆さんの中から多数リツイートによる拡散の御協力を頂きましたことを、この場をお借りして御礼申し上げます。
なお、上記の内容は一般メディアでも既に報道されておりますが、より詳細な中身(10月31日の厚労省会議資料の現物pdf版)も、上記お知らせ文中からリンクした先(同省のサイト内)に列挙されております。一見して非常にわかりづらいですが、敢えて一切手を加えていない元資料、という観点でご参照ください。

さて、今回の講演会の様子は、このホームページの動画で殆ど見ることができますが、実はそこに映っていない、主催者の皆さんも想定していない、プログラムにも載っていない“ミニ第3部”が、散会後に自然発生しました。ステージから楽屋に戻ろうとしていた私に、客席から数人の方が声をかけて下さり、それをきっかけに三々五々、20人程の方々が集まって来られて、撤収作業の進む会場の片隅で、束の間の対話集会となったのです。
自分達の思いを行政に確実に届けるにはどんな道があるだろうか、地方議員をもっと活用できないか、といった論議を交し、私は自分自身の市民運動体験から得られた方法論(と言うほど立派なものではありませんが…)などをお話ししました。
以来、参加された皆様から、折々にツイッター等で御質問や御意見を頂いております。なかなか漏れなくは拝読できず、お返事も十分にできないことが多くて申し訳ないのですが、既に何件かは、貴重な御意見として担当者に届けることが出来ました。(例えば、「政府の人間が地域住民に説明に来い」という御要望を細野大臣に直接伝えたり。⇒「下村健一 放送後記」という小文をご覧ください。)
このように、あの日の講演会は一夜限りのイベントではなく、ちゃんと幾つかの“初めの1歩”を刻みました。皆様の不安や苛立ちの大きさに比べたら、本当に小さな小さな1歩で、「これっぽっちの事を成果のように語るな!」とお叱りを受ければその通りなのですが…。己の非力をあらためてお詫びしつつ、引き続き努力を続けてまいります。


紹介

下村健一氏 内閣審議官(内閣広報室担当)/市民メディアアドバイザー
1985年TBS入社後、アナウンサー・ニュースキャスター・リポーター・特派員として活躍。1999年にフリーランスとなり2002年よりTBSテレビ『みのもんたのサタデーずばッと』の「ずばッとリポート」取材キャスターを担当。

ノンプロ(市民グループ、学生、子供達など)による地域のケーブルテレビやコミュニティ放送などの市民メディアの映像・音声リポート制作支援をライフワークと位置づけ、全国の小中学校を回ってメディアリテラシー講座の講師としても活動。2010年9月末までに全てのテレビ番組出演を降板。同年10月22日に菅改造内閣で内閣官房内閣広報官室内閣審議官に就任し現職。


安田とし子さん(特別ゲスト)

安田とし子さん
安田とし子さん

横浜の子どもたちを
放射能から守る会代表

緊張して、思ったことの半分も話せませんでした・・・

武田先生のお話は、今までもブログを読んで参考にさせていただいていたので、そうそう!と頷きながら一観客として楽しく拝聴できました。特に、低線量内部被ばくについて、「科学的な知見はたくさんありますよ」という言葉を聞いて、食品安全委員会では、低線量内部被ばくの影響を認められる論文や信用できる資料がないと言っていましたが、専門家の先生が認められるような論文があるのだと、改めて確認できました。
伊藤先生のお話は、改めて尿検査の必要性を感じ、子どもの内部被ばくの状態を正しく知るために、継続して検査する必要があること、とても勉強になりました。
下村氏の発言は、全体の中で少し長かったように思いますが、内閣広報室はウソを発表するつもりは無かったということが確認できました。ウソは言わなかったが、パニックを恐れて隠したということだろうと思います。
私は緊張で多少震えていましたし、話そうと思ったことの半分も話せませんでしたが、その分、鶴見の会の小林さんが、理路整然とお母さんの願いや会の動きについて説明してくれました。当日、観客として来ていた自民党の市会議員も、小林さんが紹介したMAP作りの活動に興味をもたれたようです。今後、また講演会を開催していただけるのでしたら、一母親として、やはり子どもへの内部被ばくの影響が一番気になることですので、チェルノブイリに携わったお医者さんや、低線量内部被ばくに詳しい先生。また、福島第一原発の内情・現状に詳しい先生に、観客として色々質問してみたいです。ぜひ、第2弾、第3弾お願いします!


小林幸子さん(特別ゲスト)

小林幸子さん
小林幸子さん

鶴見の子どもたちを
放射能から守る会

講演会後に繋がりが広がった。

私はほとんど安田さんのサポート的に参加させていただいたので、 大したコメントはできませんでしたが、紹介させていただいた鶴見区の取り組みの一例としてのチラシについては、 その後も好評いただき、問合せなどもいただき、横浜市のみならず、色々な地域の方が参考にしてくださったようでした。

地元鶴見での講演だったこともあり、 同じ園でも沢山のお母さんが参加してくれたことが後でわかり、 私の顔を覚えていたお母さんから 「小林さんですよね?あの講演会に私も聞きに行っていました」と 声をかけていただくことが増え、園の中でも気にする お母さん達との繋がりも出て来ました。

私がパネルディスカッションでコメントさせていただいた通り、 保育園では未だ給食の食品測定がされていませんが、 先日は初めて横浜の保育園のお母さん達の集まりもあり、(この会でも、講演会に参加された方が沢山いました)
忙しく働くお母さん達も少しずつ子供を守るためにできることをやって行きたいという気持ちで頑張っている方が沢山いることを再確認しました。

運良く地元でこういった講演会が行われたこと、 地元での開催で、地域のお母さん達でお手伝いできたこと、 少しずつですが、地域や園のお母さん達、 私のような働くお母さん達との繋がりも築かれつつあります。

先の長い戦いですが、一人一人が少しずつ自分にできることをやっていくことが、大変重要だと思いますが、 安全安全と無責任と言われることなく、問題点を具体的にアドバイス してくださった武田先生をはじめ、伊藤さんや下村さん、そして安田さんや司会のあべさんの言葉は、孤独に戦っているお母さん達の励み、支えになったとお母さん達の話を聞き、確信しています。


代表の安田さんと一緒に登壇させていただき、講演会のお手伝いをさせて いただけたこと、改めて心よりお礼申し上げます。また何か機会があれば、私でお役に立てそうなことがあれば、 ぜひお手伝いをさせていただければと思います。


撮影 今井一詞

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